hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0102 小学校の恩師

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当時はM町の市営アパートに住み、広島市立H小学校に通った。

大体どこもそうだと思うが、小学校は2年ごとにクラス替えがあり、3人の先生にお世話になった。

卒業文集にも「ぼくが習った先生」というようなタイトルで書いた記憶がある。

1・2年生は3組だったと思うが、担任は女性のI先生だった。授業中先生が簡単な問題を出したとき、みんなが「はい、はい、はい、はい」と手を挙げると、「そんとにハイハイ言いんさんな、先生はハエじゃないんじゃけぇ」と笑っておられた。

3・4年生は4組で、担任はO先生。もの静かな落ち着いた先生で、怒ったら恐そうな威厳がある先生だった。ただ、なぜか私のアルバムには先生が自宅で愛犬と一緒の写真があり、顔を思い出すとしたら、その写真が思い浮かぶ。

5・6年生はU先生の7組だった。サッカー部の顧問で、私を含めクラスで運動神経が良さそうな4人が先生からサッカー部に勧誘され入部した。小学校時代はレギュラーではなかったが、その後社会人まで20年以上サッカーをやり続けた原点は、この先生との出会いがあったからこそである。

また、この先生には「とにかく本を読みなさい」と言われ、何冊読んだか各自先生に報告し、100冊・200冊という節目のときに、読んだ本と一緒に写真を撮ってくれた。私はたぶんクラスで1、2を争う冊数を読んだと記憶している。