子どもの頃最も記憶に残っている洋画は、テレビで見た猿の惑星である。最後の場面で見た自由の女神に半端ない衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えている。まさか未来の地球だったとは!
当分の間マイフェバナンバーワン映画だった。
当時は洋画に触れるのは、水野晴郎さんの映画って本当にいいものですねの水曜ロードショー、淀川長治さんのサヨナラ×3の日曜洋画劇場、月曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場などのテレビで見るだけだった。
わざわざ映画館に見に行くことはほとんどなかったが、唯一E.T.は映画館で見た記憶がある。
就職した頃からレンタルビデオが世に出てきて、ハマった頃は毎週のようにレンタルしたものだった。この頃バックトゥザフューチャー3部作が猿の惑星に代わり置き換わった。それに準じてブルース・ウィルスのダイハードや一時期ビバリーヒルズ・コップからエディ・マーフィーにハマり、中でも大逆転が一番好きだった。トム・ハンクスも好きでよく見たが、メグ・ライアンとのめぐり逢えたら、ユー・ガット・メール、めぐり逢えたらは未だに洋画マイフェバナンバーワンの作品である。
最近では、アン・ハサウェイのプラダを着た悪魔が好きで、その後ロバート・デニーロと共演したマイ・インターンも見たが、すごく良かった。