hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0522【東京オリンピック2020(2)】

全くの個人の感想であるが、競技種目ごとに思ったこと、感じたことを思い付くままに記述する。

なるべく時系列に書いてみるが、必ずしもそうならないところはご容赦願いたい。

まず初っ端盛り上げてくれたのは、競泳と柔道だった。

200mと400m女子個人メドレー大橋悠依、2種目とも金メダルは女子では初、まさにあっぱれである。ミーハーの私は波瑠に似て可愛いなあと思い、特に応援した。

片や少し前までは金メダル候補ナンバーワンとも言われていた男子は…。

やはりスポーツもメンタルがいかに大事か改めて思い知らされた。

柔道はかつてお家芸と言われながら年々諸外国の追い上げに会いじり貧状態が続いていたが、自国開催の利点があったのか、久々のメダルラッシュだった。特に阿部兄妹の同日金はみごとだった。また、大野の連覇もあっぱれ。

もう一つのお家芸体操はリオからの連覇を逃し残念。また、今大会鉄棒のみに絞った内村航平が落下しての決勝に残れずは一つの時代が終わった感が。ただ、若い橋本大輝が内村に代わって個人総合で金メダルを獲得し、今後体操ニッポンを背負っていくだろうと大いに期待できる。

次に盛り上げてくれたのは卓球。特に伊藤美誠の金銀銅はあっぱれ。ただ混合ダブルス以外はまだまだ中国との力の差はまだかなりあると実感した。個人的には石川佳純にシングルスでメダルを取らせてあげたかった。

上野由岐子らソフトジャパンが北京五輪決勝で戦った米国との頂上決戦を制して、13年越しの連覇を果たしたのも特筆ものである。

野球も一度も負けることなく全勝で決勝に進み、アメリカに2-0で快勝、正式種目となって初めて金メダルを獲得した。ペナントレースでは不調だった広島カープから、鈴木誠也、菊池、森下、栗林とそれぞれ持ち味を生かし活躍したことはうれしい限り。特に栗林は5試合ともクローザーとして2勝3セーブの大車輪の活躍、延長タイブレークでも得点を許さないのは圧巻であった。

一方サッカーは、メキシコ大会以来のメダルが期待され、ビッグマウスではない久保も金メダルを公言したが、準決勝でスペインに延長戦の末惜しくも敗れ、三位決定戦で予選リーグでは勝ったメキシコに敗れメダルには届かなかった。

これらのほか、新種目のスケートボードや空手、サーフィン、スポーツクライミング、女子ボクシングなどでも若手を中心に躍進し、地元開催の利があるにしても金27、銀14、銅17の計58のメダルはぶっちぎりで過去最多となった。

唯一最も期待された種目の一つ、バドミントンが一部ケガもあったが、混合ダブルスの銅1個のみという惨憺たる結果に終わったことは期待外れで本当に残念で、もっとメンタルを鍛えなければと感じさせられた。

逆にほとんどノーマークだった女子バスケットが3ポイントを連発し決勝に進出、ユニークな言動のトム・ホーバス監督ともども有名になり、五輪後もバラエティー番組に引っ張りだこになった。男子の監督になるということで、今度は男子の飛躍も期待している。

以上全くの私見なので、反論がある方もいらっしゃるだろうがご容赦いただきたい。