hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0206 たくろうとの出会い

中3のときのクラスメイトに、フォーク(当時はまだニューミュージックではなくこう言っていた)に詳しい奴がおり、ちょうどたくろうが「結婚しようよ」、「旅の宿」がヒットしてテレビにも出ていたので、広島出身ということもあり、意識するようになった。その友達が「元気です」のLPレコード(時代ですなあ)を持っていて、それを借りて聴いてゆるぎないものになった。「リンゴ」のアコースティックギターの衝撃をはじめ、「春だったね」「せんこう花火」「夏休み」「たどり着いたらいつも雨降り」「まにあうかもしれない」「祭りのあと」など秀作ぞろいで、いっぺんにハマった。

テレビではフジカラーの「ハバナイスデー」のコマーシャルがよく流れ、また、ラジオでコンサートの放送があり、途中のMCを含め好きになり、録音したのを何度も何度も聴いた覚えがある。

これはもう高校生になってからのことだが、兄貴からギターを譲り受け、楽譜本を買って練習をしていた。単純なコードをピックで弾くだけで、アルペジオは単純なものが少しできる程度までで行き詰った。本当はスリーフィンガーくらいまでできるようになりたかったなあ。