hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0117 同級生いろいろ

学区内にいわゆる名士と思しき家の二世2人が同級生にいた。

一人は男子で、今は普通のマンションになっているがN社のパン工場と家族の家があり、その次男坊と同じクラスでよく一緒に帰っていた。確かお兄さんもおり、私の在学中はずっとその社長がPTA会長だったと思う。当時はまだソフトクリームは高級なおやつで、あまり食べられなかったが、たま~にソフトクリームをごちそうしてもらった。毎回それはできないので、ソフトクリームそのものではなく、お持ち帰りのときにクリームにかぶせるくるくる形の最中の側みたいなキャップ(わかるかなあ?)にクリームを入れてもらったりもした。昭和の40年過ぎのまだ日本がそれほど裕福ではない時代とはいえ、たかり根性まるだしでいやだなあ(笑)。

もう一人はO社の娘さん。当時は広島アリーナというスケート場が隣にあったっけ。家に遊びに行っておやつをごちそうになったり、セメント用の砂が積んであり、その中から貝殻を見つけて集めたりしていた。貝同士を叩いてどちらが割れずに残るかで勝ち負けを競うようなことをしていたような…。最初は女子の同級生も一緒にいたが、私一人のこともあったかなあ。子どもながらにもし気に入られて将来結婚したら社長令嬢の花婿かあとか馬鹿な妄想をしたりしてたっけ(爆)。

ついでに言えば、我々の小学生時代は男女交際とかほぼ意識していなかったと思う。どの娘が可愛いとか、好きだというような話もほとんどしたことはなかった。上級生になってなんかの拍子にそういうことを意識した時期に期間限定で話題になるくらい。振り返るとこんな感じだったかな。

YTさん…2年生の1学期に一緒に学級委員になった女子。勉強もできて可愛い娘だった。

HKさん…3、4年生の同級生で活発な娘だった。確か親は学区内で開業した医院の院長先生。

AIさん…5、6年生のときの同級生。淡い初恋と言ったら彼女になるかもしれない。卒業するとき(したあとだったかも)近くの公園の周りを友達と自転車でぐるぐる回っていたとき、彼女が公園の中にいて、同級生から「ヒュー、ヒュー」とはやし立てられ、まんざらでもない気持ちになった。でもそれだけ(笑)。彼女はすごく頭がよくてH大附属中に進学したあと、関西方面に転校していったと風のうわさで聞いたっけ…。