hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0115 骨折と運動会見学

6年生の小学校最後の運動会。演目に組体操があって、体育の時間練習をしていた。4人1組で、3人を土台にして、騎馬戦のように1人が上に乗る形。私がその乗る役で、土台が揺れたかどうか今となってはよく覚えてないが、私が後ろに落ちる形。とっさに右手を後ろに付き、手首を骨折してしまった。ギプスで固定され、運動会本番も見学になってしまった。最近安全面で物議を醸しているが、当時から組体操問題はあったのだ。

文字を書くのもお箸も左手でするしかなく、私は投げたり蹴ったりの運動能力は左利きだが、当時のことなので鉛筆や箸は右手に矯正させられていた。普通の右利きの人よりはうまくできたかもしれないが、やはりかなり不自由だった。

それもあるが一番残念だったのは、6年生だったので、赤組か白組か勝った方の代表が校長先生から優勝旗を授与される場面があり、実は私がその役回りに決まっていたのだ。本番でみごと我々の方が勝ち、私の代わりの人が優勝旗をもらっていた。トホホ。