hiroshinji’s diary

生まれて小・中・高・大学生までの思い出を綴ってます

0111 夏休みの思い出

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子どもの頃の楽しみと言えば、まずは夏休み。

性格的に後で苦しむよりまずは嫌なことは早めに済ませて遊びたい方で、ドリルなどの宿題はとにかく7月中に済ませられるものなら済ませておいて、あとは自由研究や読書感想文を残すのみにした。

最初の方で書いたが、田舎は能美島で毎年フェリーで帰り、海が歩いて5分くらいのところだったので、親父に連れられて兄やいとこらと泳ぎに行き、疲れて帰ってきてはすいかをたくさん食べていた。今もそうかもしれないが、どこの家でもおばあさんは「若いんじゃけえ、ようけ食べんさいよ」と。料理の定番はすき焼き、かき氷なんかも作ってくれた。昔はクーラーはなかったから縁側に腰かけすいかの種を飛ばしっこしたり、夜は窓を全開にして蚊帳をつるしてみんなで雑魚寝していたなあ。また、小さいいとこを連れて蝉取りにもよく行っていた。アブラゼミが一番多かったが、ミンミンゼミやクマゼミは採れたら少し自慢だった。夏の終わりになるともっぱらツクツクボウシばかりとなり、海ではクラゲが多くなってきて泳げなくなった。